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置き弁 &実録中二病

〜中学生男子の胃袋と精神的カオスに捧ぐ〜

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ほうれん草のじゃこバターいため

食事の色味としても 栄養価としても 緑はとても重要。
これからの季節は ほうれん草の出番。
一束を一気にゆでて冷凍、あとはちょびちょび使用。

ほうれん草とブロッコリーをじゃことバターで。
どちらも中途半端な量しか残ってなかったのでね。

炒めるときに 少量のオリーブオイルを。
温め直すときに溶けるように
あら熱をとったあとバターのかけらをのせておく。
なので バターいためというのは虚偽表現。
作ってすぐに食べる場合も バターでいためるわけでなく
仕上げ時にバターをからめる方式で。

となりのゆで卵は あまったそばつゆで漬けて味付き玉子を目論んだのに
まったく色も味もつかなかった残念なもの。
色つける時は ウーロン茶と出汁を混ぜるのが早い。

スペアリブの煮込み

スペアリブは赤ワインたっぷりの漬けダレで下味をつけて焼く、というのが
私の定番だけれど 今回は煮込んでみた。

お酒、きび糖、にんにく、醤油で煮るというシンプルレシピ。
タレを混ぜて煮込むのがデフォルトだけど
私は 醤油以外の調味料で肉が柔らかくなるまで煮込む→醤油投入。

夜のうちに煮込み 焼き皿で冷蔵庫保存しておけば
トースターで加熱して簡単に食べることができる。
写真のは 夜煮込んで鍋のまま一晩外置き→朝 焼き皿に移したところ。
脂が固まってついている。

私の経験上 スペアリブは そうそう失敗しないうえに
食卓にのぼると「お♪」的感覚を誘発する なかなかハッピーな食材。
しっかり煮ることで 脂分は相当落ちるし
一切れでボリュームあるし 冷めても美味しいし弁当でも便利。使えるわ。
お弁当で使う場合は にんにくがつらいので 生姜がいいのかも。

レシピを検索すると 糖分を蜂蜜やマーマレードを使うのもあって
そちらも楽しそう。

関西のミドルティーンは 程度の甚だしいことを「ばり」と表現する。
初心者は「ばりかっこえー」を連発しがち。
「告白されるんか思ったら ばりどーでもええ質問されとんねん」という
勢い一気センテンスを聞き
息子がその使い方を完全にマスターしたことを母は知った。

おでん

寒い季節の定番。
我家では 以前から 私の帰宅が遅いタイミングで前夜に仕込むことが多い。
いずれにしても、寒い季節に温かいものは体が嬉しい。

絵としては地味よね・・・

置き弁といいつつ 鍋のまま放置しているので
温めて好きなものを好きなだけ食べて方式。

お家ごはんのおでん、土鍋調理な写真を見かけることが多いけれど
我家では パスタ用寸胴で作る。
大根は底の方でじんわり味をすう。

昆布と手羽先で出汁のベースを。
そこに酒、塩、めんつゆなどを適当に投入。
めんつゆは隠し味程度に使うのが吉。
手羽先はもちろん具として食べる。息子が。

練り物、今回は中にうずら玉子が仕込まれたものを1種。
コクは これと厚揚げにまかせて。

じゃがいもの煮崩れに長年心を痛めていたけれど
皮ごと別ゆでして 冷ましてから使うようにしてからは
煮崩れも おつゆを濁らせることもなくなった。

息子は大根・しいたけを食べないので野菜が少なくなってしまう。
加薬ご飯でバランスとるのが良いのかも。

ただの食いしん坊ノート/秋の味覚あれこれ

日本の四季はそれぞれに美味しいものがあるなかで
ナマ秋刀魚を店頭で見かけたときのわくわく感は特別なものが。

楽しみのひとつにしているのが新米。

この時期以外は 玄米・胚芽米MIXなだけに
新米・白米は そりゃあもう美味でございまして・・・
味わうには 過度に味のついたおかずなど必要なく。

土鍋炊きの白米に 削りたての鰹節をのせ
青葱と淡口醬油を数滴散らした 新米時期のお約束・ねこまんま。

息子は 葱という食材が長らく苦手だったのだけど
味覚が大人になってきたのか
ねこまんまでは 自ら青葱を増量させていた。

秋の味覚といえばこちらも。

【むかご(零余子)】山芋の葉の付け根にできる球芽(らしい)
こちらは塩ゆで。他にも素揚げ むかごご飯など調理法はいくつかあるけれど
我家では 夕食準備中に ざっと塩ゆでして先に出しておく方式で。
各自爪楊枝でつつきながら時間を過ごす。

あと外せないのがこちら。

岐阜・中津川の【すや】の栗きんとん。(画像は借物)
このタイプの栗きんとんは今や いろんな店から出ているけれど
ベストオブ栗きんとんは【すや】と断言。
私は甘いものが苦手。
甘いものを食すなら ものすごく美味しいものしか欲しくない。
丁寧に抹茶を点て ゆっくりした時間も味わいのひとつ。

肉じゃが

関西で肉じゃがといえば 牛肉限定。
ことこと煮込む料理と思ってたら
強火で一気に火をとおす方が じゃがいもが煮くずれないと
5年ほど前に初めて知った。
一気煮なので 野菜を切ったりする以外は 案外時間はかからない。
だけど 前夜仕込んで 一晩寝かせてから食す方が格段に美味い。

前夜仕込んだ肉じゃが置き弁。
お鍋温めて自分で盛ってね方式だと 肉&じゃがいもばかりよりわけるので
電子レンジ対応パターンで。

若い頃は 甘い味付けが苦手だったけれど
今は しょうゆ味が強いものが苦手。肉じゃが以外も。
きび砂糖と淡口醤油は3:2。
甘めに仕上げて 黒七味で締めるのを気に入っている。
スパイス苦手な息子にとっては 少し甘めの肉じゃがが家の味。

我家の定番ばかりの 手書きのレシピノートがある。

これがあると 息子が私の料理から離れて
「おかんのアレが美味しかったなー」なんてときに再現できるよね、と
人間ドックの結果を見てしみじみ。
もちろん そんなつもりなレシピノートではないけれど。

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