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置き弁 &実録中二病

〜中学生男子の胃袋と精神的カオスに捧ぐ〜

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最後のラザニア/朝ご飯は母の愛

週末部活の息子が寝坊した。
あろうことか 朝食を半分ほど残して出かける準備をはじめた。

食べていきなさい、遅れるから嫌だ、の押し問答のなか
息子が朝食内容について「これ、好きじゃないし!」と言い放った。

その日の朝食はミートソース丼。
いやその相当に横着なシロモノではあったけれど。
言うに事欠いて料理人に対して失礼なもの言いは許さない。

わかってるよ、ラザニアは好きだけど
ご飯&ミートソースというのが「まじで?」だったのも。
でもね、言い争いのなかで 相手にダメージを与える目的で
そういうことは言っちゃいけない。
そもそも 起床管理のできない人は
起こしてくれる人にでかい口をたたいてはいけないのだよ。

好きではないというなら もう二度とキミのために ミートソースは作らない。
自分のためには作るけど。


朝食を食べさせてから行くので遅れます、と連絡すると
「しっかり食べさせてから来させてください」
くく笑いとともにお言葉をいただいた。

ミートソースはラザニアの残り。
写真は最後のラザニア。
さようならラザニア。

少食弁当/ダイエット中女子高生向け

息子は冷たいご飯が苦手。
よってお弁当というアイテムが好きではない。
午前/午後の二部練習では 帰宅して昼食をかきこみ 再び学校へ出かける。

そして 試合となると 精神状態が全く食欲に向かないらしく
お弁当に手をつけずに持帰ることも度々。
ここ、リアル息子を知っている人は多いに驚くところ。
ビジュアルも含め 普段の言動から そんな繊細な部分は想像できない。
もちろん帰ってからは 怒濤のごとく食べる。

ダイエット中の女子高生でも足りないレベルの部活弁当。
オープンオムレツは ほうれん草ベーコン玉ねぎ。
2段のうち1段は りんごを詰めておいた。
うさちゃんにしたりしない。

残り物鍋に麺類投入

寒い季節で 鍋物頻度が高い。
ポン酢で食す鍋だと 翌朝は雑炊なのだが、
出汁を使う鍋の場合、 翌日の息子の置き弁は
和風出汁ならうどん玉、
鶏ガラ出汁なら中華麺、
トマト味なら細パスタを投入するのが定番となっている。

完全に残り物流用とはいえ、
簡単で暖かくて失敗なく美味しい、という三拍子。
あまりに残り物すぎて、写真はちょっと。

パスタは朝 固めにゆでたものを用意するが
うどん、中華麺は ゆでてほぐすだけのものを。

作り方はどれでも基本は同じなのだが、仕事後 ビルから出て電話をすると
「どやって食べるの」と 毎回聞いてくる。
わからなくて聞いているのではなく お約束会話という風情。
殴り書きメモ付き

息子の出かけるタイミングにあわせて
可能なときは 主人が一時帰宅してくれる。
自分ででちゃっちゃと用意して 慌ただしく食べて出て行くという。
(送り出したあと 主人は再び出かける)

なんだかんだで12月。二学期の終わりが見えてきた。
息子はがんばっている。
主人もがんばってくれている。
私もがんばろう。

サーモン包み焼き

アルミかクッキングペーパーに包んで焼くだけ。

時短重視なら 断然フライパンがおすすめ。
蓋ができて熱蒸し状態がつくれるなら 行平鍋でも。
熱効率を考えると 厚みの薄いフライパンの方が早い。

淡路島の玉ねぎを サーモンの上にも下にも重ねてミルフィーユ。
きのこを添え 白ワインをふって包む。

置き弁にする場合は 一度火を通したものを
息子がトースターで焼く。

焼き上がり 包みをあけて ほこほこしたところに
岩塩や淡口醬油をほんの少し、
そこにスダチやレモンをぎゅぎゅっと絞る。
下味をつけるより 塩分が少しで味がひきたつ。

息子は ヒマラヤ岩塩がお気に入り。
ーーーーー
体育、今は持久走。
持久走好きな中学生なんて何パーセントいるのだろう。
私は 省エネな体型ゆえに中距離は早い方だが あえて好きではなかった。

授業の日、足が痛い云々を訴え持久走逃れを目論む息子。

泣き言を却下し 遅くてもいいじゃない、と送り出したが
体の(心もだけど)痛みは本人にしか 程度はわからないし、
味方という立ち位置に いてやれなかったもどかしさとで
学校に状況を連絡しておいた。

担任は 元気な息子を見て大丈夫と判断し 持久走不参加はならん、と激を飛ばし
その翌日の体育の授業は、息子と一緒に走って下さった。
授業の空き時間は 仕事人にとって貴重なはず。
先生の気遣いが息子に届きますように。

担任は若い女性。体育の教科担当ではない。
足が痛いと言いつつ記録を伸ばした息子と同じペースで走ったそうな。
すごい。
某女優似で美しいだけでなく かっこよすぎてしびれる。
私もこんな先生に生徒として関わりたかった・・・
親として関われることができたのは もっと嬉しい。

家庭の食文化/刺激物

自身の子供時代には 唐辛子・わさび・辛子は大人のもので
子供は食べてはいけない、と言われていた。
刺激が強すぎるから成長に影響ある、と。
間違ってそれらを口にしたら 涙が出て
こんなものは大人になっても絶対食べるもんか、と思っていた。
体が大人になり 味覚が成熟してはじめて 辛味を楽しむことができたような。

なので 息子に対しても 当然のようにそれら刺激物は避けていた。
今の息子は 辛味については全くダメ。

彼が小学高学年時代のある休みの日、
友達の家でお昼をいただいたことがあった。
その時の「むっちゃ普通に唐辛子入ってた!」ことは
軽くカルチャーショックだった模様。

そういえば 幼稚園時代にママ友宅で食事をいただいた時も
辛味が入っていて驚いたことがあった。
「からいー」と泣きが入る息子に対し
その家の子は平気な顔で食べていた。

子供時代は刺激物を避けるという食文化はマイノリティなのだろうか。
ネットでざっと調べても
はちみつと乳児ボツリヌス症のような明確な説明はない。
大人になっても 辛いものが苦手な人はいるし
小学校でも 辛いカレーを食べたとドヤ顔の同級生男子はいた。
好んでいるならそれで良しということなのかも。

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