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置き弁 &実録中二病

〜中学生男子の胃袋と精神的カオスに捧ぐ〜

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土鍋煮込みラーメン

無印の二人サイズ土鍋。
置き弁だけでなく なんでもない煮込み料理でも出番多し。

手っ取り早く温まる、というのが寒い時期のテーマ。
加えて 土鍋の湯気は 食べることの楽しさゲージを上げてくれる。

野菜たっぷり煮込みラーメンは 神座(かむくら)のイメージ。
焦げ気味のキャベツ&白葱はラーメンスープにぴったり。
豚肉の細切れも加えてボリュームもしっかり。

この日のラーメンはマルタイ。
食べるときに別茹でして土鍋に投入するのがベストだけど
時間的に 温めて食べるで精一杯なスケジュールな場合は
麺のかんすいをすすぐ程度にバリかた(※)で下茹でしておき
土鍋を温めて 麺をぶち込んでほぐす形式で。

※バリかた=茹で方がバリ堅い、の意味。バリ=very

鯛の手まり寿司

置き弁ではなく 息子の誕生日リクエスト。
息子が おちびの頃から「まる寿司」と呼ぶ大好物。

鯛の冊を昆布締めにして 寿司飯と合わせる。
作り方は はまちの昆布締めと ほぼ同じ。
下塩の時間が 少し短い。

料理として難しくはないのだが、ご飯に寿司酢を合わせて冷ますのが
スケジュールとして段取りしにくいので
平日の誕生日当日ではなく 前倒しな休日に。

13年前、息子に会えた日のことは 今も鮮明に覚えている。
あの日以来 毎晩彼が眠る前「明日も元気でいてね」と声をかける。
時々 風邪をひくものの 毎日の私の願いは叶えてくれる親孝行息子。
彼の存在が幸せすぎる。

以下、作り方等ざっくりと。

鯛の冊に下塩 → 約1時間後 酢で洗う。
キッチンペーパーで水分を軽くとり 昆布ではさむ。→ 数時間から一晩。
この辺スケジュールと相談。

酢で洗う、というのは
表面の塩分と 生臭い水分をとるのが目的で
冊の表面を酢でくぐらせるようなイメージで。
酢を入れるのは ボウルなど 水分の溜まる容器推奨。

我家では、寿司酢には味重視で千鳥酢、
魚の冊を洗うときや 蓮根の色止め等には 安価な穀物酢、と
使い分けている。

寿司酢は 米3合に対し
千鳥酢 大さじ4、きび砂糖大さじ2、塩小さじ1/2 が目安。
世間の寿司飯レベルより甘くないレベル。

手巻き・手まり寿司には このくらいが好き。
ちらし寿司/いなり寿司は もっと甘く作る。

寿司飯が冷めたら ラップに
そぎ切りにした鯛とご飯をのせて ぎゅっと絞るように握る。
好きなら 鯛とご飯の間に山椒の葉を挟むと美しい。

弁当はいらない

試合・遠征の日は 部活弁当に手をつけないことが続いたある日
お弁当はいらない、パンがいい、と息子は言った。

ものを食べる気にならない、という言葉を聞きながら
そのまま戻ってくる弁当箱を悲しい思いで見つめていた、何度か。
弁当で何か嫌な思いをしたのでは、と 問いつめたい気持ちをぐっと堪えつつ。

そのまま戻ってきた弁当のひとつ/チキンソテー弁当・下にご飯がしこんである

息子がリクエストしたのは ベーカリーのパンでもなく袋パン。
袋パンを買う敗北感半端なく。
勝手に敗北してるだけなんだけど。
せめてフルーツヨーグルトを付けてみたりして。

そんな中、息子がそのパンをも忘れて遠征へ出かけてしまった。
今まで何度も食べずに帰ってきたことを思うと
昼食がなくても大丈夫な気もするものの
わかってて放置はできなくて 届けることに。

袋パンをわざわざ届ける姿は
ロクデナシ風味な自作母像となり 虚しさ満開。
それでも 今の私にできることをしよう、と袋パンを運ぶ。

遠征先は市内の中学。
体育館では何校もの生徒が合同練習を。
よく似たイデタチの面々、入口から中を見ても
我が子の居場所が全くわからず、中に数歩 足を踏み入れてみた。

うっ・・・このにほいは!!

袋パンのリクエストがあったとき、
「体育館の一角で食べるから」と言っていたのを思い出した。

顧問の先生を見つけ ようやく息子にパンを手渡し
彼の「食べる気にならない」に共感しつつ 体育館を出た。

冬場でアレだもんね。
食欲 失せるよね、うん。

私の勝手な敗北感は 払拭された。

加薬ご飯

かやくご飯というのは関西ローカルな呼び名らしく、
一般的には五目ご飯とか炊き込み御飯。
・・・と言いつつ 話し言葉で「五目ご飯」は聞いたことない。

今回は湯豆腐とあわせるのに作ったものの残り。
湯豆腐、冬鍋ローテーションに組み込まれているものの
鍋のくせに栄養バランス悪くて。
(我家の湯豆腐は 豆腐しか入っていない)

油揚げ、人参、牛蒡、こんにゃく、しめじ。
油揚げがコクのキモなので、はずしてはなりませぬ。

味付けは 昆布出汁(というか昆布は一緒に炊込む)、塩、酒。
今回は 気まぐれに淡口醬油を少し入れたら見事に焦げた。

置き弁には シリコンスチーマにクッキングシートを敷いて。
一世風靡した感のあるシリコンスチーマ、私は調理器具としてより
軽いのでクッキングシート必須で加熱可能な弁当箱として利用。

スパニッシュオムレツ

定番スパニッシュオムレツ。
我家での呼び名は「玉子の」。

今回は 玉ねぎをじっくり炒めて。
きつね色に炒めるには 時々差し水するといい、というのを最近知り
嬉しがってやっているわけで。
玉ねぎがいい色になったらきのこを投入、
→ 下準備したほうれん草とじゃがいもをざっくり
→ 溶き卵。

ティファールの16センチソースパンで すべてまかなう。
このサイズで玉子4個を使う。

ねじりんぼうパスタが正式にはフジッリという名称だと最近知った。

この日の置き弁は スパニッシュオムレツと
パスタとじゃがいものトマトソース。
温め、チーズをのせて仕上げる。

「足りない!」というクレームあり。

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