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置き弁 &実録中二病

〜中学生男子の胃袋と精神的カオスに捧ぐ〜

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我家の常備菜

常備菜といえば ”計画的で賢い献立対策” が前提なのだが
私の場合、少量作るのが面倒なので 結果的に数日に分けて食すものを
常備菜と呼んでいる。

れんこんのきんぴら

きんぴらといえば 我家ではれんこん。
なんの変哲もなく 砂糖 酢 醤油 鷹の爪。
息子には 鷹の爪のないバージョンを。

ほうれん草のじゃこ炒め

解説する間でもなく。
食すときに バターひとかけをのせて軽く温める。
じゃこの塩気もあるので 特に味付けはしない。

豚軟骨ほろほろ煮

スペアリブの豚軟骨版。
一切れが小さく、味が濃いめなので ちょい遣いがよろし。
たくさん食すと 顎が疲れるしね。

ポテト&パスタ バジル和え

バジルペーストは バジル栽培から実家特製。
カラフルな野菜を散らすと華やか。
息子は 少しなら普通に食べるけれど たくさんだとイヤみたい。
わからなくもない。

牛丼

国産牛バラ切落し推奨。
いわゆる「さしすせそ」を守れば 決して失敗しない。
肉じゃがもしかり。

白葱玉ねぎ人参牛肉。
我家のは白葱を多く使い、最初に炒めるときに胡麻油を使う。
調味料は 砂糖 赤ワイン 淡口醤油の順。
肉じゃがより 甘みを弱める。

たくさん作って 私のお弁当やちょい食い用に取り分ける・・・
はずだが 最近は取り分ける余地がない。

オムライス・ほうれん草ホワイトソース

オムライス、すぐに食べるときは とろとろ玉子、
置き弁では 薄焼き玉子で包むスタンダードなスタイル。

包むというより表面にのせる、だな。

中のチキンライスは鶏玉ねぎきのこ。
ケチャップでなくトマト缶で酸味をつける。

この日のテーマはほうれん草。
ほうれん草なら トマトソースよりホワイトソースの方がいいかな、と。
冬野菜らしく ほっこり。

ホワイトソースは 小麦粉、バター、牛乳でやや固めに。
単体で濃厚なシチュー、程度に味をつける。
チキンライスの半量のきのこを投入して ホワイトきのこソース完成。

濃厚なホワイトソースに さっぱりめのトマトの味はバランス良い。

写真奥の硝子容器のは私のお弁当。
ホワイトソースはモロゾフのちびカップで。

ソースカツ丼

我家のとんかつは 衣にパルメザンチーズを混ぜ込み
レモンをたっぷりかけて食す根拠なくミラノ風と呼ばれるタイプ。
もちろん ロース肉は平べったくのばす。
ご飯はキャベツとざっと炒め。
シンプル。

置き弁は 揚げたてを食べるわけではなく
なおかつ ご飯のせなので レモンだけでは物足りない。
トマトソースを作る時間もなく
この日は おたふくお好み焼ソースをば。
我家のソースはこれしかないのだもの。

ご飯に仕込んだキャベツとの相性か これはこれで美味しかったとのこと。
ーーーーー
先日 中学校に出向いたとき、先生より
「入学時から比べたら落着いてきましたね」とお言葉をいただいた途端に
涙腺スイッチが入り
その後の「学年通信、いつも拝見してますよ」という
なんてことのない会話が 場違いにえぐえぐになってしまった。

学校から電話がある度に どこかしらに頭を下げ続けてきた身としては
息子に対する好意的なお言葉は とてもとても響くのだ。

焼きはまぐり

我家に女の子はいないが この時期 たくさん出回るので
かなり頻繁に買っている。
「ひな祭りには焼きはまぐり食べる」というと
「自宅で食べる料理じゃない」というリアクションが多い。
網焼きのイメージなのだろう。

特に砂出しもせず 耐熱皿にのせてトースターで5分ほどで
ぱっくり貝の口が開く。
レモンだけ きゅっと絞って美味。
料理というほどの手間も時間もかからない。

おかずというより おやつ感覚。
置き弁としてだけでなく
塾や習い事から帰宅後のタイミングや朝ご飯として食すことが多い。
はまぐり買ってるよ、と伝えておけば 息子は自分で焼いている。

写真は私がスパークリングと楽しんだときのもの。
主人は二枚貝が苦手なので 息子と私で取合いな一品。

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