家庭の食文化/刺激物 雑文 2013年12月02日 自身の子供時代には 唐辛子・わさび・辛子は大人のもので子供は食べてはいけない、と言われていた。刺激が強すぎるから成長に影響ある、と。間違ってそれらを口にしたら 涙が出てこんなものは大人になっても絶対食べるもんか、と思っていた。体が大人になり 味覚が成熟してはじめて 辛味を楽しむことができたような。 なので 息子に対しても 当然のようにそれら刺激物は避けていた。今の息子は 辛味については全くダメ。彼が小学高学年時代のある休みの日、友達の家でお昼をいただいたことがあった。その時の「むっちゃ普通に唐辛子入ってた!」ことは軽くカルチャーショックだった模様。そういえば 幼稚園時代にママ友宅で食事をいただいた時も辛味が入っていて驚いたことがあった。「からいー」と泣きが入る息子に対しその家の子は平気な顔で食べていた。子供時代は刺激物を避けるという食文化はマイノリティなのだろうか。ネットでざっと調べてもはちみつと乳児ボツリヌス症のような明確な説明はない。大人になっても 辛いものが苦手な人はいるし小学校でも 辛いカレーを食べたとドヤ顔の同級生男子はいた。好んでいるならそれで良しということなのかも。