ただの食いしん坊ノート/秋の味覚あれこれ 汁もの/その他 2013年10月31日 日本の四季はそれぞれに美味しいものがあるなかでナマ秋刀魚を店頭で見かけたときのわくわく感は特別なものが。楽しみのひとつにしているのが新米。 この時期以外は 玄米・胚芽米MIXなだけに新米・白米は そりゃあもう美味でございまして・・・味わうには 過度に味のついたおかずなど必要なく。土鍋炊きの白米に 削りたての鰹節をのせ青葱と淡口醬油を数滴散らした 新米時期のお約束・ねこまんま。 息子は 葱という食材が長らく苦手だったのだけど味覚が大人になってきたのかねこまんまでは 自ら青葱を増量させていた。秋の味覚といえばこちらも。 【むかご(零余子)】山芋の葉の付け根にできる球芽(らしい)。こちらは塩ゆで。他にも素揚げ むかごご飯など調理法はいくつかあるけれど我家では 夕食準備中に ざっと塩ゆでして先に出しておく方式で。各自爪楊枝でつつきながら時間を過ごす。あと外せないのがこちら。 岐阜・中津川の【すや】の栗きんとん。(画像は借物)このタイプの栗きんとんは今や いろんな店から出ているけれどベストオブ栗きんとんは【すや】と断言。私は甘いものが苦手。甘いものを食すなら ものすごく美味しいものしか欲しくない。丁寧に抹茶を点て ゆっくりした時間も味わいのひとつ。